Softgate Limited

株式会社ソフトゲート コーポレートブログ

マケスピの信用規制を非表示にするソフト BetterMs

マケスピで株式(信用)の裁量取引をしていると、信用規制がかかった銘柄の発注時に、次のようなメッセージボックスが表示されます。

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信用規制の警告

このメッセージボックスのせいで発注がワンテンポ遅れることから、こいつを非表示にするオプションを付けて欲しい、という要望を抱いている方が一定数いるようです。

そんなわけで、この信用規制のメッセージボックスが表示されないようにするソフト BetterMs を作ってみました。

原理としては、BetterMs からマケスピを起動したときに、マケスピのプロセスにちょっとした細工をして、信用規制メッセージボックスの表示を抑制しています。

メッセージボックスが表示されたら一瞬で自動で消す、みたいな格好悪いことをやっているわけではありません。

大まかな使い方は以下のような感じになります:

  1. マケスピを複数起動する人は、マケスピフォルダ (MarketSpeed.exe が含まれるフォルダ) を複製しておく
  2. それらのマケスピフォルダを BetterMs に登録
  3. BetterMs 上で利用したいマケスピをダブルクリック、もしくは一括起動ボタンですべてのマケスピを起動
  4. 信用規制のメッセージボックスが表示されなくなるので快適に取引する

なお、マケスピの複数起動をするには、バイナリ書き換え法などいくつかの方法がありますが、BetterMs から起動されるマケスピは自動的に複数起動対応になります。

BetterMs のデモンストレーション動画です。


マケスピ信用規制警告の非表示

正直、私も「マケスピ 2 がリリースされた今になってこんなソフトを開発しても・・・」と思わなくもありません。

ですが、マケスピが手に馴染みすぎてマケスピ 2 に移行できないヘビーユーザーで、信用規制の警告をずっと苦々しく思っていた方々に使って頂ければ幸いです。

マケスピのバージョンには依存しない作りになっているので、マケスピ本体をバージョンアップしても BetterMs は利用できますし、マケスピを更新するたびに複数起動のためにバイナリを書き換えるという手間もかかりません。

大したソフトではないのですが、多くのユーザは見込めないことと、信用取引の発注速度が改善されることに一定の価値を認めてくださる方向けのソフトであることから、価格は税別 10,000 円とさせていただきます。

購入を希望される方は弊社ウェブサイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。ご質問も遠慮無くどうぞ。

「取引をする PC でそんな得体の知れないソフト使えるかよ!」という慎重な方には、税別 50,000 円でソースコード付きでも販売いたしますので、BetterMs がいかがわしい処理をしていないことを確認した上で、ご自分でコンパイルして使って頂くことも可能です。

Professional 以上の Visual Studio 2017 でコンパイルを確認していますが、それ以前のバージョンの Visual Studio でもコンパイルできると思います。

株式のデータ収集ソフトウェア

2018年、あけましておめでとうございます!

一年以上放置していたブログを、新年のどさくさにまぎれて、しれっと更新しております。

最近はやはり仮想通貨の開発が多いのですが、その話はまたの機会にして、今回のブログは株式関連のソフトウェアに関するお知らせです。

k-db さんが昨年末でサービスを終了したこともあり、株式のヒストリカルデータの入手に難儀している方がいらっしゃることでしょう。

どうやら近年東証は株価データの配信にうるさくなっていて、株価データを取得できる情報源は少なくなっているようですが、自分で記録したデータをバックテストに活用している分にはとやかく言われることもありません。

そこで、多少のコストと手間暇をかけてでも、株式のバックテスト環境を自前で整備していきたいという方に向けて、株式のデータ収集ソフトウェアを販売いたします。

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2016年4月頃に開発し、かれこれ一年半以上問題なく使っております(もっぱらデータを蓄積しているだけで、現在は株式の取引はしていませんが)。

なんといっても、歩み値を取得できる点がこのソフトウェアの大きなメリットで、歩み値取得後に 1 分足データも自動生成します。

取得できる情報

  • 東証の銘柄一覧
  • 日経225の採用銘柄一覧
  • 歩み値
  • 1分足データ
  • 市況情報
  • 四季報
  • ニュース
  • 適時開示情報

市況情報/四季報/ニュースはマケスピに表示されているものと同等で、適時開示情報は夜間に TDnet からスクレイピングで取得します。

取得できる銘柄

  • 東証の株式および ETF
  • 先物(225 ラージ, 225 ミニ, TOPIX, JPX 400)の期近つなぎ

その他の仕様

あくまでバックテスト用のデータ収集が目的であり、リアルタイムにデータを取得するという趣旨ではないので、ザラ場を避けて、大引け後や夜間といった時間帯にまとめてデータ収集を行う仕様になっています。

どこかの処理でエラーが起きても 5 回まで再試行するようになっており、ほとんどの場合は再試行で処理が完了します。

自分でデータ収集をするには、それなりのコストがかかりますが、1 分足や歩み値のデータはなかなか手に入らないため、こうした詳細なデータに収益源泉を見出すことができるかもしれません。

データ収集の前提として

  • 安定したネットワーク環境を持つクラウド / VPS もしくは常時稼働 PC(.NET Framework 4.5.2 + Windows 7 以降の Windows)
  • 楽天証券のマーケットスピードの無料利用条件を満たしておくこと

の二点が必要です。

ソフトウェアは基本的に稼働&放置すれば大丈夫です。ただし、日々結構な量のデータが貯まっていきますので、時折バックアップやデータの移動をする必要はあるでしょう。

お問い合わせ

ご提供価格やソフトウェアの詳細な仕様(具体的なデータの内容や形式など)については弊社お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

実践 FIX セミナー

第二回目の「実践 FIX セミナー」を 2016 年 7 月 5, 6 日に開催いたします。

もともと 2 月に予定されていたのですが、定員割れで 2 月の開催は中止しました。

内容的には 2015 年 9 月開催の第一回目と同様で、C# + QuickFIX/N を利用した FIX クライアントの開発を体験しながら、FIX プロトコルや QuickFIX/N の基礎から説明していきます。

大まかな流れとしては、まず、以下のような演習用 FIX サーバ/クライアントで、送受信している FIX メッセージを実際に確認し、FIX の基本を理解するところからスタートします。

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その後、C# プロジェクトにログイン→通貨ペア一覧取得→プライス取得→発注→ポジション管理と徐々に機能を付け加えていき、最終的にシンプルな FIX クライアントを自作していただきます。

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頻繁かつ高速な取引をしている方にとっては、FIX に移行すること自体が、あるいはそうした技術的な知識をうまく活用することが、エッジになり得ます。

セミナー(および懇親会)では、FIX の話題にとどまらず、トレードに役立つ技術的な知識についてもざっくばらんにお話ししたいと考えています。

弊社の FIX セミナーは(2016 年の開催に関しては)今回が最初で最後になると思いますので、FIX プロトコルに興味をお持ちの方は、是非この機会に参加をご検討くださいませ。